経済史から考える
東京大学大学院経済学研究科教授 岡崎 哲二氏


アベノミクスで進む異次元金融緩和や働き方改革、人づくり革命の成否は?占う鑑(かがみ)となるのが経済史だ。昭和恐慌のデフレ退治、明治期の産業イノベーション、戦後の所得倍増計画...。浮かび上がるのは現在と異なる政治のリーダーシップや官僚の構想力だった。気鋭の経済学者がマクロの視点で論じる。

所得倍増計画、官僚の洞察力生きる
経済史から考える
みがく経営
政府が賃上げを経済界に求める官製春闘は5年目に入った。安倍晋三首相が狙うのは3%の賃上げ。アベノミクスが掲げるデフレ脱却の生命線ととらえる。経済状況…

明治「富岡モデル」 再生のヒント
経済史から考える
みがく経営
デジタルトランスフォーメーションの波があらゆる産業に押し寄せている。自動車メーカーは人工知能(AI)を使いこなす企業へ。銀行はフィンテックを高度化し…

戦前の成長、企業の新陳代謝が導く
経済史から考える
みがく経営
経済協力開発機構(OECD)は、2018年の日本の経済成長率を1.2%と予測している。経済が成熟している欧米先進国と比べても見劣りする。低成長から抜けられな…

日本政府債務、深刻度は大戦末期並み
経済史から考える
みがく経営
政府は22日、歳出額が過去最大を更新する2018年度予算案を国会に提出した。高齢化に伴い医療や年金など社会保障費の拡大に歯止めがかからず、日本の政府債務…

アベノミクスより厳格 高橋財政の規律
経済史から考える
みがく経営
平成・アベノミクスより厳格にみえる昭和・高橋財政の規律順守。国際公約であった2020年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化目標をあっさり断…

アベノミクス成功か失敗か 戦前と比較
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みがく経営
「アベノミクス」は成功か失敗か――。22日に招集される通常国会では過去最高の歳出額となる2018年度予算案が審議される。借金(国債)頼みに拍車をかけたのは…

所得倍増計画、官僚の洞察力生きる
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明治「富岡モデル」 再生のヒント
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日本政府債務、深刻度は大戦末期並み
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アベノミクスより厳格 高橋財政の規律
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