人間と同じ生産ラインに並ぶ協働ロボットの仕事の場が広がっています。人手不足への対応や、生産ラインの見直しがしやすいことから、需要が高まっています。多品種少量ロットなどで導入が進んでいます。
このウェビナーでは、製造業者の立場から、「自分たちで使えるの?」・「他の協働ロボットと何が違うの?」・「どういう工程で使えばいいの?」という疑問を少しでも解消するため、2016年の販売開始以来、当社が培ってきた実例や解決メソッドをお伝えします。
自動化ニーズが高まる中、実証実験などの機会として、レンタル需要も広がりを見せています。今回は、Sawyerのレンタルをプロデュースした、オリックス・レンテック株式会社をゲストにお招きし、導入準備からよくあるお困りごと、その対応メソッドなどをお伝えします。
・イベント名 管理職向け・生産効率向上のラインづくり ノウハウセミナー
・開催日時 2020年7月30日 (木) 13:00~13:30 ※12:50受付開始
・会場 オンライン
・定員 10名 ※競合及び、同業企業様からのお申し込みはお断りさせていただきます、予めご了承の程宜しくお願い致します。
・受講料 無料
・主催 住友重機械工業株式会社メカトロニクス事業部
これまで、お問い合わせの多かったトップ3を題材に開催いたします。
<講演内容>
・Sawyerの事例集 … 営業部より、これまで4年半の実例をハイライトでお伝えします。
・Sawyerのスペック … 特にご要望の高かった7軸の優位性を技術目線でお伝えします。
・Sawyerの価格 … レンタル業者様をゲストに、講演いたします。
<このようなお悩みを抱えている方にお勧めします>
■協働ロボットに危険な仕事、汚れやすい仕事をさせたい。
■夜中に従業員を働かせづらい。
■従業員を雇っても、単純作業を嫌がり辞めてしまう。
■一日2~3時間の単純作業がある。
■スペースが狭いので、これまで協働ロボットを導入できなかった。
■協働ロボットを導入したいが、導入後に使えるのか分からない。
■自動化を進めたい。
■現場に協働ロボットを導入して安全性を確保できるのか。
■協働ロボットの導入後もアドバイスが欲しい。
<共演>
■スペシャルゲスト:オリックス・レンテック株式会社
同社がSawyerをラインアップに加えた経緯はこちらです。
・従来のロボットの概念を覆した柔らかい構造により人間の動作に近い作業が実現
・6軸ロボットと比較すると狭いスペースでの作業が容易
・Sawyerのソフトウエアーによりロボットの入力が簡単
<参加特典>
■ご希望者には、技術者との対談を個別にご案内します。
■御社の課題に合う事例をご紹介します。
※ 公開情報ではご覧になれないものもございますので、ぜひこの機会をご利用ください。
<協働ロボット Sawyer について>
協働ロボットとは、人間の作業をサポートするロボットです。人間と一緒に作業するためにセンサーを用います。安全柵なしでご使用が可能です。
Sawyerには三つの特徴があります。
① 安全性
Sawyerは安全性に関する国際規格 ISO 10218-1 を取得済みです。国際規格 ISO 10218-1については、一般財団法人日本品質保証機構のページをご参照下さい。(https://www.jqa.jp/service_list/fs/service/10218/)
② 弾性要素(ばね)
一般的な産業用ロボットと異なり、アクチュエーターの力を、弾性要素(ばね)を介して出力する「直列弾性アクチュエーター(SEA)」を採用しているのが特徴です。ばねで衝撃を吸収できるため、人との協働運転に向くと言われています。
③ オープンソース環境開発
Sawyerは、オープンソース開発環境ROS(Robot Operating System)に対応しています。そのため、研究開発向けにも活用されており、欧米の大学では導入実績があります。