ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの挑戦

USJ、クリスマス・ショー「天使のくれた奇跡」を終える理由 USJマーケティング・ディレクター 兼 個人投資家 秋山 哲

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体験者の90%以上が「人生で最も感動したクリスマス」

 世界最高峰のクリスマス・ショー「天使のくれた奇跡」シリーズは、その後も価値とコミュニケーションを強化しながら、この冬で10年目を迎えるロングセラーになりました。私たちは、体験者の90%以上が「人生で最も感動したクリスマス」と答えた(自社調べ)「天使のくれた奇跡」をこの冬で最後にすると決めています。クリスマス・レジャー市場のリーダーとしてさらに市場を拡大するため、これからの私たちにとっての最大の競合相手である現在の私たちと差別化を図るため、10年目をグランド・フィナーレにすると決めたのです。

 投資家の視点からも、「差別化された価値」を提供し続けている企業は、投資対象になる確率が上がります。株式投資の原則は、著書『お金からの解放宣言~秘刀の投資法とお金の在りかた~』で述べていますが、差別化された価値の裏付けとなっているは、蓄積された独自のノウハウや文化です。簡単に模倣されることはない持続可能な強みになるからです。投資家の立場から、こうした企業への投資検討をお薦めしたいと考えています。

秋山 哲(あきやま・さとし)
1973年群馬県生まれ。中学校卒業後に大工として働き、19歳の時に大学入学資格検定を取得。21歳で渡米しニューヨーク大学商学部卒業。25歳の1999年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン開業のために現在の合同会社ユー・エス・ジェイに入社。数々のプロジェクトを牽引し成功をおさめる。現在は同社のマーケティング・ディレクター。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。現在は株式の長期集中戦略を展開し、直近10年間で元本60倍の実績を残す。著書『お金からの解放宣言~秘刀の投資法とお金の在りかた~』(かんよう出版)が大きな話題になっている。

キーワード:経営・企画、経営層、管理職、経営、営業、技術、製造、プレーヤー、イノベーション、マーケティング、人事、人材、研修

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