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マイカー半減の衝撃…次世代交通「MaaS」で世の中こう変わる(上) モビリティ革命MaaSの正体

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 それらの都市では、中心市街地に人が戻り、街がにぎわいを取り戻した。そこで90年代になるとLRTを中心とするまちづくりが世界的に注目され、公共交通への回帰が喧伝されるようになったが、まちづくりと交通政策を一体的に推し進めることのできる強力なリーダーシップを持つ自治体以外、進めることができなかった。だから、20世紀の間は、大多数の都市ではマイカー依存から抜け出すことはできなかったのである。

 しかし、21世紀になって状況が変わった。インターネットとモバイル機器の普及により、まず、カーシェアリングや自転車シェアリングのような新しいモビリティサービスが登場した。スマホの普及後は、アプリを使ってオンデマンドでクルマを呼べる配車サービスが登場した。とりわけライドシェアと呼ばれるマイカーを使った配車サービスは、いつでも好きなときに呼べて、ドア・ツー・ドアで好きなところに行ける。タクシーよりずっとリーズナブルで、アプリ上で決済もできてしまうという便利さから、世界中で瞬く間に広がった。【(下)に続く

(日経クロストレンド11月26日記事より転載)


  

キーワード:経営・企画、経営層、管理職、経営、技術、プレーヤー、イノベーション、AI、ICT

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