誤解だらけの健康管理術

役に立たない? ストレスチェックの生かし方 健康企業代表・医師 亀田 高志

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ストレスチェックにはもう一つの評価方法がある

 元々、ストレスチェックのアンケートは現在のような使い方を想定して作られたものではないことをご存知でしょうか?

 そうではなくて、職場ごとに所属の人たちの平均点から計算する「集団分析」という方法がメインな使い方なのです。

 ここで集団分析を厚生労働省から公表されている分析方法を少しアレンジして、ご自分ひとりで行なうシミュレーションを紹介しましょう。

 ストレスチェックの57の質問のうち、次の12個だけを抜き出した以下の質問に回答してみてください。

 12個の質問に答えたら、(1)のところに設問1から3の点数の合計、(2)は設問4から6、(3)は7から9、(4)は10から12までを足した数を記入します。

 4つの合計点数が計算できたら、以下の表の組み合わせから、大まかに点数を読みとります。

 上の表の横軸の(1)と縦軸の(2)の合計点数から読み取ることができる70から159までの数値と、下の表の横軸の(3)と縦軸の(4)から読み取ることができる76から180までの数値が確認できると思います。(※)

 その上で読みとった2つの数字を掛け算し、100で割ると、職場ストレスによる「健康リスク」が算出できます。

 上の数値の範囲(※)では、70×76÷100≒53から159×180÷100≒286までのいずれかに当てはまります。

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