急拡大する中国・貴陽のデジタル経済圏

あのBATも注目 中国・貴陽が「デジタルバレー都市」に成長へ エクサイジングジャパン/翼彩創新科技(深圳)CEO 川ノ上和文氏 に聞く

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 また、日本はある程度の豊かさがあるので、現状に満足してしまい、「その先の豊かさ」に目が向きづらいという側面もあるのではないでしょうか。デジタルエコノミーへの心理的ハードルは否めません。しかし高齢化が進む日本でも、遠隔医療の拡充や、農業の担い手としての若者回帰、過疎地に住む消費弱者支援など、本当は解決しなければならない社会課題はたくさんあります。

 後続回で詳しくお話ししますが、データドリブンで業界を刷新するに伴い、高齢者などデジタルエコノミー弱者をサポートするために新しい雇用が生まれるなど、参考になる事例はたくさんあります。スピード重視でビジネスが生まれる中国では、サービス向上、技術輸入、ブランドの育成は重要視され、日本企業参入の余地も十分ある。まずは貴陽を訪れて、ぜひ実際に現場を体感していただきたいですね。

川ノ上和文氏(かわのうえ・かずふみ)
株式会社エクサイジングジャパン/翼彩創新科技(深圳)有限公司 CEO
2017年に深圳で翼彩創新科技(深圳)有限公司を設立し、その後東京に進出。深圳を中心に産官学の現地ネットワーク開拓、業界団体、起業家コミュニティ、インキュベーター、アクセラレーター、大学創業コミュニティなどとの関係構築、国際連携のニーズ把握を行い、日本企業との橋渡しやその後の事業開発のサポートを行っている。2018年より貴州省へも業務拡大。

(聞き手はフリーライター 藤川理絵)

お知らせ
日本経済新聞社は2018年12月、中国・貴陽、深圳を訪問する体験型視察プログラムを実施します。
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