SDGs

SDGsを英語で、合いの手編 頻出transparencyも解説

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2022年6月10日から、一定の制約はあるものの外国人観光客の入国受け入れが再開されました。ビジネスパーソンの皆さんのなかには海外出張の予定がある方や、コロナ下でのリモートワーク普及によって海外の方と英語によるオンライン会議が増えた方もいらっしゃるかもしれません。22年は、15年に採択された、30年までの国際目標であるSDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)の「折り返し点」ともなる年。このコラムでは、SDGsに関する情報をひもときながら、英語でやりとりする際に役立つフレーズなどをご紹介します。

 これまでもお伝えしてきたようにSDGsでは17の目標が掲げられています。目標1は「貧困をなくそう(NO POVERTY)」、目標2は「飢餓をゼロに(ZERO HUNGER)」、目標12は「つくる責任、つかう責任(RESPONSIBLE CONSUMPTION AND PRODUCTION)」です。これらの達成に貢献しそうな、「コミュニティフリッジ(公共冷蔵庫)」が各地に広がりつつあるのをご存じですか。

 20年11月に岡山市で「北長瀬コミュニティフリッジ」の運営を開始し、各地にネットワークを広げている一般社団法人北長瀬エリアマネジメント(岡山市)によると、コミュニティフリッジとは「『お互いさまの気持ち』で支えるみんなの公共冷蔵庫」。北長瀬コミュニティフリッジの場合は立体駐車場と直結した電子ロック付きの倉庫スペースに冷蔵庫や冷凍庫を置いて、食料品や日用品を提供しています。

 食料品や日用品は個人やお店が「提供者(フードプレゼンター)」として登録して寄付したもの。自宅で食べきれないお中元やお歳暮などの「お裾分け」のほか、お店や企業が棚の入れ替えなどで生じた在庫も提供できるので、フードロスを削減できます。支援を必要とする人は「利用者」として登録し、時間や人目を気にせず、24時間いつでも都合が良いときに食料品や日用品を取りに行ける仕組みです。北長瀬エリアマネジメントでは、利用者の匿名性を守る、この運営方法を大事にしているそうです。

 ちなみに、アメリカでは日常会話で「冷蔵庫(refrigerator)」と言いたいときに、略して「フリッジ」と呼ぶことが多いです。

 How many beers have we got in the fridge? (冷蔵庫にビールは何本ある?)

 のように使います。

 ■会話を促す「合いの手」 受け答え編

 コミュニティフリッジはもともと欧州で始まったものだとか。ビジネスの場でも、SDGsへの貢献で海外の取り組みを耳にした際、「いいね!」と賛同したい場面があるかもしれませんね。今回は会話を促す「合いの手」に、役立ちそうなフレーズを集めてみました。まずはそちらからご紹介します。

 ◇(アイデアなどが)SDGs達成に合うと伝えたいとき

【例文】なるほど。(それは)SDGsの達成に沿った取り組みですね。
I see. That initiative is in accordance with achieving the SDGs.
in accordance with… 〜に沿って 〜に従って
【例文】SDGsの達成に沿ったアイデアですね。
That idea will help us achieve the SDGs.

 ◇先進性などを褒めたいとき

【例文】素晴らしい取り組みですね。
This is a great initiative.
initiative 取り組み
【例文】とても先端的な取り組みですね。
This is a leading initiative.
【例文】御社/あなたの国では、そこまで進んでいるのですね。
I’m impressed that your company/country has gone that far.

 

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