BizGateリポート/人材

22年卒内定率58%、半数が「ウェブで内定」 入社どう決める?

記事保存

日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。

<就活生の活動状況>

 内定を得た学生でも「就職活動を継続」するのは53.3%に上る。内定者の半数以上がより希望に合った企業を見つけようと就活を続けている。そうした学生と内定がなく就職活動を継続している学生は計72.7%。就活を続ける学生に今後の活動方針を聞いたところ、「新たな企業を探しながら、幅広く持ち駒企業(受験企業)を広げていく」が32.8%と前年同月を3.1ポイント上回った。一方で「志望度の高い企業に絞って活動する」は14.6%と5.1ポイント下回った。企業を絞るより幅広く選択肢を広げていきたいという意向があるようだ。

ディスコの武井房子上席研究員の話 新型コロナウイルス禍によって採用活動のオンライン化が進行している。昨年に比べれば企業も学生側も比較的スムーズに適応できているようだが、やはり対面で直に会うことではじめて得られる情報も多く、一度も対面の機会がないまま内定を得た場合、就職先として決めるのは難しいと悩む学生も少なくない。コロナ禍が収束しない中で会社訪問を受け付けるのは難しい状況だが、学生は社員や他の内定者(同期になる仲間)との交流を通して実際の仕事内容、働き方、会社の雰囲気などを知る手掛かりにしたいと思っている。選考中には聞きづらかった給与面や残業、福利厚生など入社の意思決定に際しぜひ確認したいということもある。企業側はオンラインでもツールなどを活用して、可能な範囲で交流の機会を持てるようにする必要がある。

(町田猛)

閲覧履歴

    クリッピングした記事

    会員登録後、気になる記事をクリッピングできます。