フィッシング詐欺に気をつけろ!

「異常ログインの可能性」の偽メッセージで数万円が不正利用 JPCERTコーディネーションセンター 吉岡 道明、平塚 伸世

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〇事例1:携帯電話事業者から来たメッセージをタップして数万円が使われた

 Aさんのスマートフォンにある日、携帯電話事業者からSMSメッセージが届きました。「ご利用のアカウントに異常ログインの可能性があるので、下記URLで危険検証お願いします」という文面でした。

 そのSMSメッセージは、以前に受け取った携帯電話事業者の公式のメッセージの下に表示されていたので、Aさんは公式の通知だと認識しました。

 SMSメッセージに書かれたリンクへアクセスすると、見慣れたデザインの携帯電話事業者のログイン画面が表示されました。

 電話番号とパスワードを入力すると、セキュリティーコードを要求されました。スマートフォンにも、先に受け取ったメッセージの下に、セキュリティーコードが書かれたメッセージが新しく着信したので、アカウント確認のためということで、疑いもなくそのコードを入力しました。

 しかしその後、キャリア決済が不正利用され、ショッピングサイトなどで数万円が使われていたことが発覚しました。

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