横浜発世界へ。持続可能な開発を考える

【企業講演】那須原 和良 氏 人と地球のための持続可能なまちづくりを目指して

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 これからの施設やまちづくりに必要なのは、環境への配慮と事業継続および生活の維持だとの信念に基づき、5年ほど前から「ecoBCP」を推進している。

 快適・健康・安全・安心といったQOL(生活の質)の向上に加え、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)の実現と、非常時におけるエネルギーの自立性確保が重要となる。これを施設レベルから街区レベル、そしてエリアレベルに広げることで、持続可能なスマートシティの実現を目指す。

 横浜では高度制御型デマンドレスポンス(DR)の実証事業を実施している。京橋では近隣企業とエリアエネルギーマネジメントに取り組み、東電EPと連携し、DRやネガワット取引等、節電対策の有効性を検証予定。こうした持続可能な施設やまちづくりを推進するための事業も立ち上げた。1つは設備の提供と供給、管理を行うエネルギーサービス事業。もう1つは企業向けに電力を小売りするクリーンエネルギー事業である。

 今後の課題は既存建物や街区のスマート化。新築施設から、隣接施設に熱や電気を融通して面的エネルギー活用やBCP機能強化を図れば、既存街区がスマート化する。

清水建設 執行役員

ecoBCP事業推進室長

那須原 和良 氏

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