ドリルで学ぶ! 人を動かす資料のつくりかた

資料が見違える!押さえておきたい6つの図解基本型 ルバート代表取締役 松上純一郎

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 「回転型」は、複数の要素が時系列に並んでおり、最後の要素が再び最初の要素に戻ることを示します。計画→実行→反省→計画→実行……と続いていく改善サイクルが代表的な例です。

 「フロー型」と「回転型」の違いは、最後の要素が最初の要素に戻るか否かになります。例えば、同じ購買プロセスを示す場合でも、何を買うかによってフロー型か回転型か異なります。一軒家を購入する場合は、きっかけ→情報収集→比較→購入→評価で通常は完結するので、「フロー型」になります。一方、シャンプーなどの日用品の場合は、きっかけ→情報収集→比較→購入→評価→きっかけ……と一度の購買経験が次の購買に影響を与えるので、「回転型」になります。このように最初の要素に戻るか戻らないかで型を判断しましょう。

松上純一郎著 『ドリルで学ぶ! 人を動かす資料のつくりかた』(日本経済新聞出版社、2018年)「2章 図解は「型」で選ぼう」から
松上 純一郎(まつがみ・じゅんいちろう)
同志社大学文学部卒業、神戸大学大学院修了、英国University of East Anglia 修士課程修了。米国戦略コンサルティングファームのモニターグループで、外資系製薬企業のマーケティング・営業戦略、国内企業の海外進出戦略の策定に従事。その後、NGOに転じ、アライアンス・フォーラム財団にて企業の新興国進出サポート(バングラディシュやアフリカ・ザンビアでのソーラーパネルプロジェクト、栄養食品開発プロジェクト等)や栄養改善プロジェクトに携わる。現在は株式会社ルバート代表取締役を務める。ルバートにて企業に対して中期事業計画策定等のコンサルティングを提供する一方で、自身のコンサルティング経験から、提案を伝え、人を動かす技術を多くの人に広めたいという想いで、2010年より個人向けの資料作成講座を開始。毎回キャンセル待ちが出る人気講座となっている。個人のみならず企業向けの研修サービスに拡大し、ビジネスパーソンに必要なスキルの普及と啓蒙に努めている。

キーワード:経営・企画、経営層、管理職、経営、営業、技術、製造、プレーヤー、イノベーション、マーケティング

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