「なぜか売れる」の公式

売るためには3つのポイントだけで考える マーケティング アイズ代表取締役 理央 周

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「流行の売り方」に飛びつくと、ムダばかりになる

 私が講師やコンサルティングをやっていると、しばしばこんなことを聞かれます。

「フェイスブックが流行っているから、うちもやりたいんですが......」

「LINE(ライン)が話題になっていますけど、やっぱり、やっておくべきでしょうか?」

 こういう方々は、どんな商品をどのような顧客に届けるのか、つまり「何を、誰に」買っていただくのかをしっかり考える前に、フェイスブックやLINEといった「どうやって」の部分を先に考えてしまうのです。

 「何を、誰に」がしっかり定まらないまま、「どうやって」を考えたとしても、その商品を買ってくれるターゲット顧客層がフェイスブックやLINEをやっていなかったとしたら、まったく意味がありません。「どうやって」の部分は、ソーシャルメディア以外にも、テレビやラジオのCM、雑誌広告や新聞折り込み広告、イベントやサンプリング提供など、非常に多くの選択肢があります。

 ですから、自らが供給している商品特性、またそれを購買する顧客特性を突き詰めて、最適なアプローチを考えるのです。「みんながやっているから」「流行っているから」と、新しいメディアやプロモーション方法に飛びついても、かなりの確率で時間もお金も無駄になります。

 ですから、「(1)何を、(2)誰に、(3)どうやって」、この順番で考えていくことが大事なのです。

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