ずっと売れる!ストーリー

心を鷲づかみ、五輪招致かなえた感動の黄金律 湘南ストーリーブランディング研究所 川上徹也 氏

記事保存

日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。

 ハリウッド映画の多くは、この黄金律にそってつくられています。ハリウッド映画は、全世界をマーケットにした大きなビジネスで、文学性や芸術性を追求するよりも、人種や文化を超えた多くの人にわかりやすくし、感動させることを目指しています。このツボを押す構成にしておくと、とりあえず大きなはずれはないという計算です。

 ハリウッド映画は、ボーっと観ていても、ちゃんと話についていけるモノが多いですよね。あれは、黄金律にそってつくられているからなんです。

 もちろん、黄金律通りになっていても中身がなければ心は動かせませんし、パターンからはずれていても感動してしまうストーリーも多いです。それでも、「黄金律」を使うことでうまくいく可能性が高まります。

 「ストーリーの黄金律」とは、以下の3つの要素のことを言います。

ビジネスパーソンの心をつかんだストーリー

 2005年までNHKで放映されていた「プロジェクトX」。

 普段ニュース以外はあまりテレビを見ないようなお父さん世代のビジネスマンにも話題を呼びました。試しにいくつかタイトルだけ並べてみますね。

「窓際族が世界規格を作った VHS、執念の逆転劇」(日本ビクター)
「ガンを探し出せ 完全国産・胃カメラ開発」(オリンパス)
「日米逆転! コンビニを作った素人たち」(セブン-イレブン)
「カール・ルイスの魔法の靴 超軽量シューズ・若手社員の闘い」(ミズノ)
「友の死を越えて 青函トンネル・24年の大工事」(日本鉄道建設公団)
「ロータリー47士の闘い 夢のエンジン・廃墟からの誕生」(マツダ)
「絶壁に立つ 巨大ダム1000万人の激闘」(シリーズ黒四ダム・熊谷組)
「ペンギン翔ぶ閉園からの復活」(旭川市旭山動物園)
「執念のICカード16年目の逆転劇」(Suica・JR東日本)
「海底ロマン!深海6500mへの挑戦 潜水調査船・世界記録までの25年」(三菱重工業)

関連情報

閲覧履歴

    クリッピングした記事

    会員登録後、気になる記事をクリッピングできます。