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物理空間と仮想空間が結びつき超スマート社会が生まれる 三菱総合研究所

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 IoT を実現する手段となるシステム構成を「要素技術」と呼びます。要素技術は、「モノ」「データ」「プロセス」「利活用」の4 つの要素から構成されます。機能別に分解すると「デバイス」「ネットワーク」「クラウドサーバ」「分析」「アプリケーション」の5つのレイヤー(層)に分けることができます。また、IoT 関連機器や「モノ」「利活用」はリアルな世界の物理空間、「データ」「プロセス」はデジタルな世界の仮想空間とも整理できます。

 これまでは、リアルな物理空間とデジタルな仮想空間は切り離された空間でした。IoT はセンサーで取得したデータを、インターネットを経由て、クラウドサーバに蓄積します。そのデータを人間や学習済みの人工知能が予測・判断し、それに基づいてモノに行動を指示する、という一連の仕組みであることから、物理空間と仮想空間を結びつける技術だといえます。

 2つの世界が混ざり合い一体化すると、利用者の利便性が格段に向上するような革新的な機能やサービスが次々に生まれると考えられています。そして、既存の価値観が破壊され、社会規範が変貌するような、これまでにない「超スマート社会」が訪れると予想されるのです。

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