ソーシャルメディアのその先へ

「ソーシャルメディアのその先」に激動の予感 トライバルメディアハウス 池田紀行氏

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短期的なアテンションの獲得から中長期的なエンゲージメントへ

 2010年になると、宣伝部やマーケティング部がブログやTwitterを活用して、(SONYのBRAVIAのような)短期的なプロモーションの話題を最大化させるという目的から、Facebookページを活用して企業の広報部がAlways On(常時接続)で消費者とロングエンゲージメントを醸成して行く流れに大きくシフトした。

 これは、日本でもFacebookユーザーが大きく増加したことが大きな要因だが、企業が持つ「顕在顧客の刈り取り効率の限界」「明日の顧客(潜在顧客)を育成していかないと、いずれじり貧になる」という危機感の表れでもあった。

キリンの公式Facebookページ

キリンの公式Facebookページ

 Facebookのユーザー数が大きく伸び始めた2010年以降、多くの企業は(宣伝部やマーケティング部が行う短期的なバズキャンペーンだけでなく)広報部が主管となってFacebookページを活用したロングエンゲージメントを行う流れが定着することになる。

 キリンのFacebookページは2014年6月時点で56万人、Twitterは33万人、合わせて約90万人のファンやフォロワーとコネクトしており、ほぼ毎日の頻度で、ユーザーとゆるやかにエンゲージすることに成功している。

「明日の顧客」を育成するための長期的な関係づくりも視野に

「明日の顧客」を育成するための長期的な関係づくりも視野に

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