儲かる一言 損する一言

お客さんを驚かせる一言 田中公認会計士事務所 所長 田中靖浩

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 保険の販売員が売上ノルマに苦しんでいる事情はよくわかります。

 だから手を変え、品を変えいろんな保険を紹介してくるのも理解できます。

 それは販売員としての正攻法です。他の人間がそのような「売らんかな正攻法」で臨むのであれば、その逆に「入らないほうがいいですよ」とアドバイスできるのがひと味ちがう奇襲。

 その人の事情をよく理解し、保険の内容を熟慮した上で発する「入らないほうがいいですよ」に顧客は心をつかまれます。今回は入らなくても、こんど別の機会があったらぜひ彼に頼もう、そう考えるのです。

 「目先の売上を捨てる勇気」これを持つのは簡単なようで難しいことかもしれません。でも、その勇気がないとこれからはダメ。

 「売らんかな」と保険を販売する販売員には、本当のサービスを提供するアドバイザーになってほしいと心から思っております。

教訓
 ・サービス業は、
 ・「目先の売上を捨てる勇気」によって信頼を勝ち取る!

 読者の皆さま、これまでお読みいただきありがとうございます。

 連載で紹介した行動経済学と管理会計は、商売を展開するうえでとても大切な内容です。もう少し詳しく学んでみたい方向けに簡単な解説を用意しました。

 今後の参考にしていただければ幸いです。

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