GRIT!やり抜く変革マネジメント

熱い「想い」は科学的に変革へつなげよう! マネジメントソリューションズ 横江真由美氏

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 そして、これらの変革活動を実施するため、「変革推進のための連帯チームを築くこと」(強固なプロジェクト体制)は、当然必要でしょう。プロジェクト体制を作る際には以下の要素をチェックしてみてください。

・ 変革活動を実施する際、それを実施する(プロジェクト)体制はありますか?

・ 変革によって目指すべき方向(ビジョン)は明確ですか?

・ そのために何を実施しなければならないかは明確ですか?

・ それらは計画されていますか?

・ リソースをアサインできていますか?

・ 予算は確保できていますか?

・ 変革実現のためのリスクは明確ですか?

・ リスクに対しての対応策は計画されていますか?

・ そしてこれらの活動は、その変革活動を実施する関係者間で共通認識化されていますか?

 いずれにせよ、変革プロジェクトの関係者は成功に向けて一枚岩にならなければなりません。イタリア、ルネサンス期の政治思想家マキャベリは、「新しい体制を導入することは、もっとも実現が難しく、最も成功確率が低く、また最もリスクが大きい仕事だと覚悟しなければならない」といったそうですが、それほど難易度が高い仕事なのです。

横江 真由美(よこえ まゆみ)
株式会社マネジメントソリューションズ、マネジメントコンサルタント。グローバルIT関連企業に20数年勤務。プロセスエンジニアリング、ソフトウェアエンジニアリングに従事。その後、コーポレート部門CIO組織にて、グローバルプログラムやプロジェクトの日本側リーダーとして変革に携わる。グローバルの実践的な「チェンジマネジメント」に感銘を受け、日本国内で初めて適用し、後進の育成も行う。外資事業会社CIOオフィス勤務を経て2014年より現職。

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