ダイバーシティーマーケティングの時代

「左脳×右脳」のデザイン思考でリード アクセンチュア 製造・流通本部 秦純子氏、高木研太郎氏

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 これまでマーケティングとは、いかにクリエーティブなキャッチコピーをつくり出すか、いかに消費者の心に残るCMコンテンツをつくり上げるかなど、右脳的な感性・思考の活躍が目立つ世界であった。しかし、ビッグデータの活用やデータサイエンスの進化などにより、左脳的(論理的)な手法もマーケティング活動に貢献する時代へと変化を遂げつつある。

 その証拠として、アクセンチュアがグローバル企業のマーケティング部門およびIT部門の上級幹部1147人に調査したところ、多くのマーケティング部門とIT部門が情報共有・連携の必要性を強く感じていることがわかった。

データサイエンスによるマーケティングの進化

 SNSやモバイルアプリの普及に加えて、AI(人工知能)を活用したチャットが開発されるなど、企業と消費者はより緊密につながることができるようになった。また、データサイエンスが今まで人の力だけでは把握できなかったことを語りかけてくれるようになった。

 こうしたデジタル化時代において、企業が顧客接点を強化していくためには、マーケターが消費者一人ひとりのニーズをきめ細やかに理解して、行動していくことが非常に重要となる。つまり、マーケティング活動の役割が販促領域だけでなく、4P(商品、価格、販促、流通)すべての領域へ拡大してきているのだ。

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