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ケアシフト!シルバーイノベーション最前線

東京農業大学戦略室(東京情報大学看護学部設置準備室)教授

松下博宣 氏

 世界一のスピードで高齢化する日本。それにともない、ビジネスのありかたも大きく「ケアすること」に向けて変化しつつある。それは健康へのケアであったり、他者のことを気にかけるケア、コミュニティーへのケアであったりする。本コラムではこのような変化を「ケアシフト」ととらえている。

 65歳からの人生後半、自由になる時間はおよそ10万時間もある。その膨大な時間をどう使うか――。構想するのは、65歳を迎えたその時では遅すぎる。人生前半の10万時間のうちから長期的に準備しておくべきだろう。つまり、ケアシフトは、人生後半の10万時間のみならず、人生前半の10万時間にも影響を与えるのである。

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