久住 時男 氏 「健幸」が基本のまちづくり

2017年6月26日

見附市長
久住 時男 氏

 新潟県の中央に位置する見附市はかつて繊維の町として栄えたが、産業の衰退に伴い人口減少・高齢化に直面している。地方創生の取り組みは03年にいきいき健康づくり計画「食生活・運動・生きがい・健診」を掲げ、2年後に、お金がかからない、時間・心・空間にゆとりがあるまちを目標に50年後のグランドデザインを作成した。

 さらに09年、幸せと健康を結びつけた「健幸」をまちづくりの基本に据え、スマート・ウエルネス・シティ首長研究会を産官学協力で始めた。現在35道府県、66自治体が参加している。

 14年には地方都市型地域活性化モデルに選ばれ、コンパクトシティー形成、持続可能な集落地域づくり、公共交通再生、中心市街地活性化、地域包括ケアシステム構築、住み替え施策推進を提言。都市機能を集積し、歩いて暮らせる市街地や市民のたまり場、健幸住宅のリフォーム補助金等を設置した。地域活性化モデルケースのフォローアップでは18年度に向けたKPIの進捗管理等で高い評価を受けている。

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