【基調講演】唐澤 剛 氏 今こそ地方創生!―戦略策定から実践へ―

2017年6月26日

内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局
地方創生総括官
唐澤 剛 氏

 地方創生は大きく①地域経済の振興②地域生活の確保③地域文化の振興――の3つに分けられる。これらを「ごちゃまぜ」で進めていくことが重要だ。

 「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中間年である今年、既存の取り組みを加速化させる新たな施策で地方創生の新展開を図る。主なポイントは3つ。

 1つめはローカル・アベノミクスの一層の推進だ。空き店舗等の遊休資産の活用による地域経済の活性化や、地域経済けん引事業への投資促進などの施策が挙げられる。

 2つめは東京一極集中の是正。産官学で取り組むなど特色を出した地方大学の振興や東京の大学の新増設抑制、地方創生インターンシップ事業・奨学金返還支援制度・企業の本社機能移転・地方採用の拡大(本社一括採用の変更)等により、若年層の地方定着を促進する。

 そして3つめは東京圏における医療・介護問題・少子化問題への対応だ。

 地方創生なくして日本の再生はない。皆様と連携しながら地方創生を進めていきたい。

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