【来賓挨拶】多田 明弘 氏 岩盤規制を突破する事例

2016年11月15日

経済産業省
資源エネルギー庁次長
多田 明弘 氏

 2016年4月に電力の小売りが全面自由化され、来年4月に都市ガスも小売り全面自由化を迎える。資源の乏しい我が国にとり、エネルギー政策の基本は3E+S。安全性(Safety)を前提として、エネルギーの安定供給(Energy Security)を第一に、経済効率性の向上(Economic Efficiency)による低コストでのエネルギー供給を実現する。同時に環境への適合(Environment)を図るため、最大限に努力して取り組んでいく。

 電力・ガスのシステム改革は安倍政権が掲げる岩盤規制突破の1つの大きな事例だ。我が国経済の成長戦略の大きな柱ともいえる。ビッグデータやIoT、人工知能(AI)の技術の進展も、電力・ガスシステム改革の中で原動力になる。消費者への安価で付加価値の高いエネルギー供給の実現に加え、海外進出が可能な総合エネルギー企業の活躍にも期待している。

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