山澄 克 氏 実現への道筋、3段階で

2016年8月8日

経済産業省 資源エネルギー庁
省エネルギー・新エネルギー部
新エネルギーシステム課 課長
山澄 克 氏

 今年3月に水素利活用ビジョンを描いた「水素・燃料電池戦略ロードマップ」を改定した。エネファームやFCVなどの2020年ごろの自立的普及を目標にしたフェーズ1、水素発電など20年代後半に実現を目指すフェーズ2、40年ごろにCO2フリー水素供給システムの実現を目指したフェーズ3に分けている。産業界の努力で、水素利用技術の低コスト化が顕著だが、引き続き必要な後押しをする。また過剰な負担になっていないか不断に規制の見直しをかけていく。

 日本の先進技術を20年にショーケースとして世界に示す「改革2020プロジェクト」の1つが水素。福島県を新エネ社会モデル創出拠点とする構想などと合わせ、地方と都市部が一体となり再生可能由来水素を製造・輸送・利用する社会モデルの構築を図る。

このサイトについて

日本経済新聞社について