【企業講演】救仁郷 豊 氏 総合エネルギー事業の進化に向けて

2016年3月31日

東京ガス 代表取締役
副社長執行役員
救仁郷 豊 氏

 4月から始まる電力の小売自由化には3つの目的がある。まず多様な電源の活用による安定供給、次に競争による電気料金の抑制、最後にお客様の選択肢の拡大だ。東京ガスは発電・小売事業者としてそれに応え、さらなる電源の拡充に加え、ガスと電気のセットメニューやポイントサービスなどによるお得なプランの提供、約200カ所の販売店網を生かしたきめ細かなサービス体制の整備を行っている。

 一方、スマート社会実現に向けた取り組みも、家庭、集合住宅、そして地域で多角的に進めている。港区・田町駅東口北地区では、コージェネレーションを核に熱と電気を最適利用するとともに、再生可能・未利用エネルギーを最大限導入し、省エネ・省CO2のみならず地域の防災拠点としての機能も果たしている。

 水素社会の実現についても、家庭用燃料電池、水素ステーションの整備など、ロードマップに沿った取り組みを着実に進めている。

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