【企業講演】土井 三浩 氏 都市交通のあり方と自動車の未来

2016年2月26日

日産自動車 総合研究所長
アライアンスグローバルダイレクター
土井 三浩 氏

 エネルギー問題、CO2による地球温暖化、交通渋滞、事故など自動車が抱える課題は多い。エネルギーと地球温暖化対策として、石油から電気に変わる自動車の電動化は大きな役割を果たす。当社とルノーのアライアンスで販売された電気自動車は累計25万台。『日産リーフ』は昨年モデルチェンジを行い、航続距離を280㌔㍍まで増やし、より使いやすくなった。今後も充電ステーションの増設や充電性能の向上を目指す。

 一方、交通事故では、9割がドライバーのミスに起因する。人為的ミスによる事故を減らすべく、自動車の知能化を進めている。認知・判断・操作の3つのアクションをクルマが行い、より安全で移動効率が高く、かつ楽しい自動運転を目指す。2016年中には高速道路の単一レーンで、18年には複数レーン、20年には一般道路での自動運転を目指し、段階的商品化を行っていく。

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