【基調講演】鈴木 伸哉 氏 環境未来都市・横浜の挑戦

2016年2月26日

横浜市副市長
鈴木 伸哉 氏

 横浜は高度成長期以降、都市の抱える様々な課題と向き合ってきた。今その課題は、安全や安心、経済の発展などを確保しつつ、環境や高齢化への対応を進める新しい局面を迎えている。

 代表的な横浜スマートシティプロジェクトでは効率的なエネルギーマネジメントの実証を終え、今年度から実装に移す段階にきた。臨海部での横浜グリーンバレー構想では海域の二酸化炭素(CO2)削減や電力の地産地消などに取り組んでいる。燃料電池自動車など低炭素交通の普及促進やそのインフラづくりなども進めている。高齢化への対応では、よこはまウォーキングポイントの導入などによる健康寿命延伸の取り組みが国際的にも高い評価を得ている。今後は都心部、郊外部それぞれの特徴を生かした持続可能なまちづくりが重要だ。より多くの市民、企業などの協力を得ながら、環境未来都市の実現を着実に進めたい。

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