【挨拶】髙科 淳 氏 実現へ、これからが正念場

2017年8月29日

経済産業省 資源エネルギー庁
省エネルギー・新エネルギー部長
髙科 淳 氏

 昨年、発効したパリ協定を受け、エネルギー安全保障と地球温暖化の切り札となる水素の重要性が増している。製造時に排出されるCO2の回収・貯留(CCS)や自然エネルギーと組み合わせCO2フリーな水素供給など、水素社会実現に向けた研究や取り組みが本格化し、燃料電池車(FCV)の普及加速に不可欠な水素ステーション整備加速に向けた仕組みづくり・規制合理化に向け検討も急がれる。

 大規模電源のエネルギーを火力などから水素に代えていくには大量の製造・輸送が必須で、様々な実証プロジェクトも進行している。これからが水素社会本格化の正念場なので産学官でしっかり連携していくことが重要だ。

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