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「爆買い」中国人に売る方法

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「アリペイ」使える韓国、日本の先行く

CM-RC.com 中国市場戦略研究所代表、多摩大学大学院客員教授 徐 向東氏

 日本ではいま、中国人観光客による「爆買い」が大きな話題となっています。ただ、中国人から見ると、日本企業の中国人対応は「間違いだらけ」です。中国人の消費性向や心理、行動を知れば、日本製品はもっともっと売れるでしょう。最新の事例を紹介しながら、中国人に売る方法をお伝えしていきます。

「アリペイ」が使える仁川空港

 韓国は、日本より早く、中国人観光客誘致に本腰を入れています。観光ビザの緩和をはじめ、どんな対策も日本より一歩リードしています。

 韓国は日本より、中国人の消費習慣を知っていると痛感したことがあります。日本から中国に行くとき、仁川国際空港で乗り換えをしたことがあります。仁川国際空港は、成田よりも国際ハブの役割を果たしています。

 多くの中国人は米国旅行後に、仁川国際空港で乗り継ぎ、中国に帰国することにしています。その理由の1つは、仁川国際空港での高級ブランド狩りです。なんと、米国よりも仁川空港のほうが、値段が安いのです。

 仁川空港の巨大な敷地内は、中国人観光客に埋め尽くされています。皆、化粧品やブランドもののショッピングに忙しい。そこで1つ面白いことに気付いたのですが、銀聯カードはもちろんのこと、実は日本ではまだ使えない、アリペイを使って買い物ができることです。

 銀聯カードは、中国のほとんどの銀行をカバーする仕組みです。基本的に中国の銀行で作ったカードなら、銀聯マークが付いています。つまり中国の銀行で作った銀行カードは、皆、銀聯カードです。すなわち、クレジットカードではなく、デビットカードです。

 預金額を超えなければ、いくらでも買い物ができます。私たちが日本で、ビックカメラで銀行カードを使って買い物をするのと同じことです。いまは、日本を含めて、世界の多くの国や地域において、中国人は現地の通貨に両替しなくても、銀聯カードでホテル代を払い、買い物をすることができます。

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