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誰かに伝えたくなる、5つの口コミ起爆スイッチ

トライバルメディアハウス 池田紀行氏

<b>「おもしろい!」コンテンツを紹介した筆者のFacebook投稿</b> 「おもしろい!」コンテンツを紹介した筆者のFacebook投稿

 右の画像は、ある日の私のFacebook投稿である。「いいね!」が60人、シェアが30回発生していることから、比較的友人の反応が多い投稿といえる。

 この投稿で話題にしているコンテンツは、パラパラ漫画のように流れるハリウッドスターの顔写真(2枚で1組)を凝視していると、あら不思議! ハリウッドスターの顔が、観光地の絵師が描くようなデフォルメされた顔に見えてくる、というものだ。2枚の写真の間にある「+」印に焦点を合わせると、このような目の錯覚が起こる。

 百聞は一見にしかず。30秒くらいのコンテンツなので、実際に試してみてほしい(当該サイトはこちら)。体験者はみな驚き(おもしろがり)、脊髄反射的にその感情をシェアしたようだ。

 30秒という視聴時間の短さ、つまり「誰でもすぐ、簡単に体験できる」というところもポイントである。この映像が120秒だったら、口コミは数分の1に減っていただろう。

 Q&AサイトのYahoo!知恵袋も、しばしば「驚き:おもしろい!」の文脈で口コミが広がる。例えば、次のような質問に遭遇したら、皆さんはどう感じるだろうか。

自分で新興宗教を作って教祖になって、ひと儲けしたいのですが、どういう準備をすればいいですか?

出典:Yahoo!知恵袋

お友達に半身浴を薦められ、やってみましたがうまく行きません。鼻や耳にお湯が入ってしまいます。右半身ですか? 左半身ですか? 困っています。

出典:Yahoo!知恵袋

 本当に悩んでいるのか、ネタなのか、定かではないが、真面目なQ&Aサイトにおける突拍子もない(おもしろい)質問と回答を見たユーザーは、思わず「これおもしろいよ!」と口コミをしてしまう。

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