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口コミから見るトレンドの深層

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無事に離陸できたか、格安航空会社の満足度を探る

アジャイルメディア・ネットワーク 高柳慶太郎氏

 ソーシャルメディア上の口コミには、商品やサービスに対する消費者の素直な気持ちがそのまま表れている。それらは、企業が傾聴すべき消費者からのメッセージである。このコラムでは、毎回、話題になっている商品やサービスを取り上げ、口コミの分析からトレンドの深層を分析していく。

 今回のテーマは、夏休みやシルバーウィークに利用した人も多いであろう格安航空会社「ローコスト・キャリア(LCC)」についてである。経営面で課題を抱えるLCCだが、そのサービスは利用者に受け入れられたのだろうか。満足度はどうなのだろうか。口コミから利用者の本音を探る。

 以前からスカイマークが格安航空会社としてサービスを提供していたが、2012年は「LCC元年」と言われ、ピーチ・アビエーションが3月に運航開始したのに続き、7月にジェットスター・ジャパン、8月にエアアジア・ジャパンが就航して、立て続けにLCCが参入した年であった。

 運賃は安い。時期によって大きく変動するが、東京(成田)-沖縄(那覇)間の片道運賃が5000円台になることもあるし、さらに激安のセールもたびたび実施される。

 各社とも搭乗者数は伸びていて、ジェットスターは今年8月13日、運航開始以来の搭乗者累計が200万人を突破したと発表。9月17日にはピーチが累計300万人突破を発表した。

 その半面、LCC各社の収支状況はまだ赤字で、いろいろ課題も多いようだ。エアアジア・ジャパンはANAホールディングスとマレーシアのエアアジアの合弁会社であったが、今年6月に合弁を解消してANAホールディングスの100%子会社となった。11月1日からは、社名も「バニラ・エア」に変更する。

 このような状況のLCCだが、今回はピーチ、エアアジア、ジェットスターの3社に関するブログ、Twitterの口コミを調べながら、利用者がどのような反応を示しているのかを見ていきたい。

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