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調べるチカラ 「情報洪水」を泳ぎ切る技術

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アマゾンも役立つ、グーグル以外のビジネス情報収集

イーパテント 代表取締役 知財情報コンサルタント 野崎篤志氏

 情報が洪水のようにあふれる現代では、その中から必要な情報を「調べるチカラ」が重要になります。知財情報コンサルタントの野崎篤志氏が活用する実践的なテクニックを覚えて「調べるチカラ」を高めましょう。第1回では一歩進んだグーグル検索のノウハウについて説明しました。第2回ではグーグル以外の検索方法によるビジネス情報収集ノウハウを紹介します。

別の検索エンジンを利用してみる

 Googleは確かに優れた検索エンジンです。しかし、Googleが世界中のすべてのデジタル情報を収録しているわけではないので、欲しい情報がすべてヒットするわけではありません。Googleに収録されていない情報を検索する方法としては、

①Googleとは別の検索エンジンを利用してみる
②官公庁や特定企業・組織のウェブサイト、まとめサイトなどのように欲しい情報が蓄積されているウェブサイトに直接アクセスする

の2つの方法があります。

 前述した通り、日本での検索エンジンシェアはGoogleが圧倒的で、マイクロソフトのBingがわずかながらシェアを持っています。また中国で高いシェアを誇るBaidu(百度)、この2つの検索エンジンを使ってみると、Googleとは異なる検索結果が得られます。

 マイクロソフトBingの検索結果では、トップがウィキペディアでGoogleと共通でしたが、2位は楽天市場でGoogleとは異なる結果となりました(図表1)。

図表1 Bing検索結果画面

 一方、中国の検索エンジンBaiduですが、インターフェースは中国語ですが、日本語キーワードで検索して中国語や日本語のウェブサイトがヒットします(図表2)。ヒットした中国語ウェブサイトには「インスタントラーメン」という日本語キーワードが含まれています。Baiduの検索結果についてはGoogleの検索結果とは大きく異なるものでした。情報収集に少し行き詰まってしまった場合などは、気分転換も兼ねて検索エンジンを替えてみても良いかもしれません。

図表2 Baidu検索結果画面

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