日本経済新聞 関連サイト

FIN/SUM WEEK 2017 注目のプログラム先読み

記事一覧

シンポジウム&ワークショップ総論

日本に本格的なキャッシュレス社会がやってくる!?
ブロックチェーン、オープンイノベーションなどで徹底議論

 日本にも本格的なキャッシュレス社会が到来するのか。金融機関に待ち受けているのは「DISRUPTION(破壊)」か「COOPERATION(協働)」か。ブロックチェーン、オープンAPI、人工知能(AI)など、フィンテックを支えるテクノロジーが、ビジネスを、そして社会を本格的に変え始めています。

 本プログラムの1つ、シンポジウム、ワークショップでは、世界中から集まったフィンテックのエキスパートが、真剣なトークバトルを展開します。

 シンポジウムのメーン会場は、丸ビルホールです。収容人数は約400人。4日間、毎日さまざまなプログラムが繰り広げられます。登壇者が独りで明確な指針を示す基調講演(キーノートスピーチ)や、モデレーターの司会で複数の登壇者が自由に意見を交わすパネルディスカッションがプログラムの中心です。ファイアーサイドチャット(fireside chat)と呼ばれる対談もあります。

 ワークショップの会場は主に2つ。1つは新丸ビルコンファレンススクエア、もう1つが三菱ビルのコンファレンススクエア エムプラスです。少人数でインタラクティブな意見のやり取りを中心に進むセッションや、セミナー形式でネットを使っていつでも質問できるタイプのものなど、いろいろ取りそろえています。

前回の様子 前回の様子

シンポジウム

 19日午後4時40分から、「仮想通貨」をテーマにしたキーノートスピーチとパネルディスカッションが続きます。ビットコイン取引所を運営するbitFlyerの加納裕三代表取締役とブロックチェーン投資とコンサルティングをしている米国のDay One Investmentsのジャック・サバ(Jack Sava)共同創業者兼マネージングパートナーが、現在繰り広げられている"仮想通貨戦争"とも言われる状況に対し、その終焉の姿を予測します。

 20日は、山田大介みずほフィナンシャル・グループ常務執行役員デジタルイノベーション担当役員(9:00-9:15)、平野信行全国銀行協会会長兼三菱UFJフィナンシャル・グループ社長(14:45-15:00)がキーノートスピーチをします。山田常務は、日本のキャッシュレス社会の進むべき方向と銀行の役割について語ります。

 16時からは、阿部守一長野県知事、石丸修平福岡地域戦略推進協議会Fukuoka D.C.)事務局長らがパネリスト、岩田太地NEC Fintech事業開発室長がモデレーターで、「地方創生とフィンテック」というテーマでパネルディスカッションを行います。フィンテックの領域が、金融を超えて農業や地方創生といったテーマに近づいている現状を分析します。

ワークショップ

 19日14時から新丸ビルRoom 902で、三菱UFJフィナンシャル・グループ主催「スタートアップ×金融機関 オープンイノベーション成功の3カ条」というタイトルの講演、ピッチ、パネルディスカッションを組み合わせたワークショップセッションを開催します。藤井達人三菱UFJフィナンシャル・グループデジタル企画部プリンシパルアナリストがモデレーターを務め、伊藤健吾D4V合同会社ファウンディングパートナー兼COO、吉沢康弘インクルージョン・ジャパン代表取締役、関洋二郎xenodata lab. 代表取締役社長らがパネリストとして登壇します。

PICKUP[PR]