日本経済新聞 関連サイト

石川善樹の「脳とうまく付き合う法」

記事一覧

ダンスが日本を元気でクールな国にする!

ダンスイベントの仕掛け人、カリスマカンタロー氏に聞く

予防医学者 石川善樹氏

 予防医学者の石川善樹氏がさまざまな分野のエキスパートと対談しながら、脳とうまく付き合う方法を探る連載シリーズ。第20回のお相手は、世界最大級のストリートダンスイベント「DANCE ALIVE HERO'S(ダンスアライブヒーローズ)」をはじめ、ダンスを中心に様々なビジネスを展開する(株)アノマリー(東京・渋谷)の代表取締役兼CEO、カリスマカンタロー氏です。アニメでもアイドルでもなく、ダンスこそが日本を本当にクールな国にすると信じ、サッカーW杯のような世界大会の実現に向け奔走。その情熱や信念はどこから生まれるのか、クールとは何か、日本には何が欠けているのか、熱く語っていただきました。

1万2000人以上を動員する一大イベント

石川 善樹氏(いしかわ よしき)<br>

1981年広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業後、ハーバード大学公衆衛生大学院修了、自治医科大学で博士(医学)取得。「人がより良く生きるとは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的な研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学など。講演や、雑誌、テレビへの出演も多数。NHK「NEWS WEB」第3期ネットナビゲーター。著書に『ノーリバウンドダイエット』(法研)、『うかつに仕事をはじめるな』『疲れない脳をつくる生活習慣』(ともにプレジデント)、『最後のダイエット』『友だちの数で寿命はきまる』(ともにマガジンハウス)など。 石川 善樹氏(いしかわ よしき)
1981年広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業後、ハーバード大学公衆衛生大学院修了、自治医科大学で博士(医学)取得。「人がより良く生きるとは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的な研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学など。講演や、雑誌、テレビへの出演も多数。NHK「NEWS WEB」第3期ネットナビゲーター。著書に『ノーリバウンドダイエット』(法研)、『うかつに仕事をはじめるな』『疲れない脳をつくる生活習慣』(ともにプレジデント)、『最後のダイエット』『友だちの数で寿命はきまる』(ともにマガジンハウス)など。

石川 「DANCE ALIVE HERO'S」は東京の両国国技館で開かれ、毎年1万2千人以上を動員するそうですね。僕も足を運びましたが、出場するダンサーはもちろんのこと、観客のノリもすごくて圧倒されました。こんなすごいイベントを主催する「カリスマカンタロー」とは一体、何者なのか知りたくて、今日は対談をお願いしました。

カリスマカンタロー ありがとうございます。初めての方は「なんて浅はかな名前だ」と思われるでしょうね(笑)。名前の由来は後でお話しするとして、ダンスとの関わりは、母がダンサー兼ダンス教室の先生をやっていたことです。家では1日中、ダンスミュージックが流れていました。マイケル・ジャクソンとか、スティングとか、ケニーGとか、さまざまなジャンルでした。

石川 日本ではTRFとかですかね。

カリスマカンタロー そうですね。母はもともと女優志望でいろんなダンスを習ったそうですが、本当に体が気持ちよくて、健康にもいいダンスを自分で編み出して教えていました。僕も見よう見まねで踊っていて、小学校の卒業式では「将来、ダンサーになって世界中を回って、みんなを笑顔にしたい」と夢を語っていました。

石川 ほおー、今に通じていますね。その頃から、ダンス一筋だったんですか。

カリスマカンタロー いや、実は違いまして。中学に入った年にサッカーのJリーグが始まって、僕が住んでいた長崎でもすごく盛り上がったんです。中でもカズさん(三浦知良選手)の人気はカリスマ的で、すごく憧れまして、「よし、オレもプロのサッカー選手になるんだ」って、あっさり夢を変えました(笑)。

石川 ゴールを決めて、カズダンスを踊るんだ!ってわけですね(笑)。

カリスマカンタロー うまい!(笑)僕の場合、ダンスとかサッカーをやりたいという前に、まず基本的に、チャラさがあるんですよ。クラスの人気者になりたい、女の子にモテたいっていう。

PICKUP[PR]