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8割捨てる!情報術

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仕事は"価業"と"作業"に分けて考える

理央 周 氏

アウトプットを逆算して、インプットする

 私が実践している名刺管理法は、名刺を捨てないことを除けば、まさに情報整理術と、そのやり方は似ています。

 つまり、さまざまな情報に触れた際に、まずは必要か不必要かを判断して仕分けする。不必要と判断した情報は参照しないし、保存もしない。保存すべき情報は、タグ付けなどして整理をしておき、すぐに繰り返し参照できるようにする。

 このプロセスを繰り返していくだけです。具体的には、次のようにしています。

 私は、マーケティングを仕事にしていることもあって、日本経済新聞をはじめ、日経MJ、一般紙、地元紙の中日新聞、さらには各種雑誌など、多くの活字媒体に目を通します。

 こうした活字媒体を参照する際には、まず見出しを追って、「すぐに仕事に役立ちそう」「中長期的に、仕事に役立ちそう」といった観点から、読むべき記事を選び(【1】仕分ける)、その部分を破ってクリアファイルに入れ、残ったものはすぐに「【2】捨てる」のです。

 そして移動時などに記事を参照して、しばらく保管すべきだと思ったものだけをテーマごとにファイル化し(【3】整理整頓する)、それ以外の記事も捨ててしまいます。

 残すべきものは、ほとんどありません。

 それでは、「あっ、やはり必要だった」となって困ることはないのか、という疑問が出そうです。しかし、現在は多くの情報がデジタル化されていますから、自分で保存しておかなくても、必要とあれば、いつでも読むことができます。

 この方法を見つけてからは、短い時間でかなりの活字媒体を参照できるようになりました。

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