日本経済新聞 関連サイト

FIN/SUM WEEK 2017の見どころ

記事一覧

国内外の当局者 経営者ら 金融の未来について議論

  日本経済新聞社と金融庁、Fintech(フィンテック)協会は共同で、フィンテック(金融とテクノロジーの融合)をテーマとするグローバルイベント「FIN/SUM(フィンサム)ウイーク2017」を9月19~22日に開催する。

 フィンテックは送金や決済、資産運用などをより身近で便利にしている。さらに、中核技術の一つであるブロックチェーンなどは金融の枠を超えて活用が進み、ビジネスや生活を大きく変革しつつある。こうした状況を踏まえ、世界各国から金融当局関係者、大手金融機関や企業経営者、有識者、スタートアップ企業創業者らを集め、金融の未来について議論する。

金融庁の森長官、SBIホールディングスの北尾社長が参加

 フィンテック・サミットには国内外の金融当局、金融機関、テクノロジー企業、スタートアップ企業などからトップや幹部が多数参加する。

 金融庁からは在任3期目に入った森信親長官が登壇する予定だ。口座情報などの銀行システムを外部に開放する「オープンAPI(アプリケーション・プログラム・インターフェース)」の導入をはじめ、顧客本位の金融サービスの環境整備を進めるうえでフィンテックの可能性に注目する。

 金融機関からはSBIホールディングスの北尾吉孝社長。大手ネット証券・銀行グループを率い、フィンテック分野のスタートアップへの投資でも多数の実績を持つ。みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループの3メガバンクからも首脳が参加予定だ。

 テクノロジー企業からはNECの新野隆社長が参加する。金融営業出身で、監視システムに使う顔認証や指紋認証、群衆の動きの分析など人工知能(AI)を活用した新事業の強化に力を入れる。

海外からも当局者や企業の幹部が参加

 海外からも当局者やスタートアップ企業トップ、フィンテック企業の幹部が来日する。21日のシンポジウムには、多数の大手金融機関が参加するブロックチェーン技術に関するコンソーシアムを運営するR3のアジア代表、カール・ウェグナー氏(写真左側)やアブダビ金融サービス規制庁最高経営責任者(CEO)のリチャード・テン氏(写真左から2番目)らが登壇することが決まっている。

左からカール・ウェグナー氏、チャード・テン氏、アービン・シン氏、スティーブ・モナハン氏 左からカール・ウェグナー氏、チャード・テン氏、アービン・シン氏、スティーブ・モナハン氏

 Fintech協会が主に運営する「フィンテック・ジャパン」(22日開催予定)には、クレジットカード大手ビザで新規事業部門を統括するアービン・シン氏(写真左から3番目)、香港の保険会社AIAのスティーブ・モナハン氏(写真右)、シンガポールを拠点とする、フィンテック特化のベンチャーキャピタル、トライブ・キャピタル共同創業者のマーカス・ニルク氏らが講師やパネリストとして参加する。

 有料プログラムのチケットはFIN/SUM WEEK公式Webサイトで発売する。

PICKUP[PR]