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ビジュアル解説 I o T 入門

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ものづくりに3つの価値変化をもたらす I o T

三菱総合研究所

 IoTは、(1)競争力の強化(2)新たな価値(製造業としての基本的な価値)の創造(3)顧客の価値観変化という、3つの価値の変化をもたらします。顧客に対しては「買ってもらう」から「使い続けてもらう」へというパラダイムシフトが起こります。事業者側もインダストリー4.0により効率経営が進展します。

製造業にとっての価値

 第1は、ものづくりの競争力を強化するという、製造業の基本的な価値です。生産性の向上、リードタイムの短縮、コスト低減などを実現します。また、標準化などにより、中小企業を含めたサプライチェーンの効率化や地域産業クラスターのプラットフォーム構築にも寄与します。ドイツのインダストリー4.0 は、特にこうした領域に焦点をあてています。

 第2は、市場や顧客の情報を取得・分析して、新たな価値を創造し、顧客に提供することです。重要なのは、顧客のユーザーエクスペリエンス(UX)で、多くのUX のビッグデータを分析することで、顧客が気付いていない、より良いモノの使い方などの価値を提供することが可能となります。GE のインダストリアル・インターネットの「Predix」はこの例です。

3つの価値は、リンクしている

 第3は、顧客自身のIoT 関連製品・サービス活用で価値観が変わり、UXそのものが変化することです。たとえば、テレビは通常、放送局の番組を楽しむものですが、インターネットTV になると、自分たちや外部のさまざまなコンテンツを楽しむことができテレビの価値が変わってきます。

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