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激化する採用戦線 中小企業の戦い方

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説明会、どうしたら学生がきてくれる?

採用コンサルタント 谷出正直氏

 企業が、学生に自分たちの会社を知ってもらうためにできること、それは「会社説明会」。しかし、企業名が知られていなかったり、就職サイトに登録しても、何万社もある企業のなかで埋もれてしまったり・・・・・・。学生には毎日、数多くのメールが送られます。そもそも学生が来てくれない、と悩む企業は多いのではないでしょうか。

 新卒採用活動で最終的に目指すのは「内定」を出し、「入社」。そして、「定着」「活躍」です。その事前段階として、今回は、「会社説明会」への参加、そして、「選考」へとつなげる手法を紹介します。

学生に有益な情報と織り交ぜる

 あなたが学生だとします。エントリーをしたことも、企業名もよく覚えていない企業から、就職サイトを通して「会社説明会のお知らせ」という日程と、場所だけが記されたメールがきたら、その会社説明会に行きたい、と思うでしょうか。ほとんどの人は、メールを流し読みして、削除するか、何も行動をしないでいることでしょう。しかも、そのメールはエントリーをしたとされる各社(実際に、エントリーをしているが、学生自身が覚えていない企業も多々ある)から、毎日のように、何通もの「会社説明会のお知らせ」として送られるのです。


 自社の案内を数多くのメールの中で埋もれさせず、いかに学生を説明会に誘導するメールを作れるか。腕の見せどころです。1つの技があります。メールを送る時期の学生を想像し、その学生にとって有効なアドバイスとなるような内容を書くのです。たとえば、このような文章です。

3月の就活解禁直後に送るメールの例

「いよいよ就職活動が始まりますね。ぜひ、いろんな企業と出会って、話を聞いてください。なぜ、話を聞くことが良いのでしょうか? 就職活動では、業界や職種、社風などから入社する企業を決めることになるのですが、決めるためには、知ることが必要です。知らなければ、決めることもできません。したがって、まずはいろんな企業に出会い、どんな業界が、職種があるのかを知り、またそこで働いている方の想いややりがい、厳しさを知る。また社風といわれる企業文化を知ることが重要になります。ぜひ、今からいろんな企業と出会ってみてください」

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